荒木健太の名盤レビュー
四人囃子「ゴールデン・ピクニックス」

ゴールデン・ピクニックス

ゴールデン・ピクニックス

1976年現在音楽プロデューサーとして有名な佐久間正英がべーシストとして加入しただけでも記念すべきアルバムでもあるが、前作「一触即発」の日本的な完成された世界観とは別のアプローチで、明るめのライトな曲調が多いが70年頃の英国プログレッシヴ・ロックの影響は前作同様である。「一触即発」とこの「ゴールデン・ピクニックス」は四人囃子の二つの金字塔であろう。とにかく僕はプログレの長い曲はRPGゲームみたいに冒険してる感じの空想が出来てー・・・好き!!!