今日は晴れてるので、ミンナ山にピクニックに行こう。おむすびをつくって。
行く途中、狼がいて僕をじいと見ている。僕は無視して歩く。
分かれ道。ミンナ山を指す標識が、逆だ。「誰だ!こんな事をするのは!…さては、さっきの狼かな?あいつならやりかねん」狼にも良い狼と悪い狼がいる。標識を直す。「よし!さあミンナ山に早く行かないと、お昼を過ぎちゃうからね」
「くんくんくん。美味しそうな臭いがするぞう。森の向こうからだ。…さては食べ物を持って誰か歩いてるなあ。ちょっと見てみよう」