惑星サラソージュ

同じ名前のサラソージュ。この惑星を代表する女王サラソージュXuは長い量眉を横にダイエイのアンテナにして宇宙線を匂いに変えている。息子のサラシナーSvは地球のそば屋の家で暮らしている。しかしサラシナーSvは宇宙から来た「星の王子様」である事に気付いてはいなかった。須磨サラシとして普通の中学生としての生活だった。自分でも旨いと思う父さんの作ったそば、それを運ぶ母さん。両親は「この店継がないでいい」とたまに言う。